私たちは宇宙線による減衰を利用した積雪量のモニタリングを目標に研究活動を行っています。特に東北大学噴火予知研究観測センターが行っている蔵王山での重力精密モニタリングでは冬の積雪の影響による系統的な不確かさが無視できず、こういった研究への応用を期待しています。
この観測に向けて現在は検出器の上に設置した水槽の水位によって宇宙線の到来頻度がどのように変動するかを調べることで、積雪量計としての精度の推定を行っています。
https://youtu.be/Oa3ybjylRpk?t=8931
https://youtu.be/-Y6lb9V3JPk?t=6329