衝突を与えられた素粒子の崩壊先を観測する。 崩壊の一つのミューオンを解析し、ミューオンの個数によって種類を分けられる。
解析例(4-leptonや 2-leptonなどの解析画面等をはりつけながらその画面からどのようなことがいえるのかみたいなことを開設する)
μ+v(μ粒子とニュートリノ)
μが婉曲していないので,w± に分類する
・μ+v
μが反時計回りに曲げられているので,w– に分類される
・μ+μ
2つμが確認されるので,nutual に分類できる
ヒストグラムについて(最終的に得られたヒストグラムに対する考察)
Wボソンが発生しているかどうかをみた.
Wボソンは80GeV付近で発生する(田中先生のスライドより)が,
上のグラフでは,87ー89GeVで,3回ずつ発生している.このことから,今回の結果からは,Wボソンが発生した,と言えると思う.
また,最初の方(3GeVから13GeVにかけて)大きな山があることがグラフから読み取れる.
99GeVのbinがZボソンのeventだと思う。→先生が上げてくれたスライドで一番近い値
の質量を持つ粒子だから
100ずつ区切ると81GeV~181GeVが一番多く発生している。累積データの方を見ると大体80GeV~100GeVの間に一番高い山が,100GeV~150GeVの辺りに次に高い山が,200GeV付近に次の山が出来ている。ヒッグスは大体120GeV~140GeV辺りで多く発生しそこ以外にはあまり発生してないので恐らく今回はヒッグスは発生していないように思える。
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